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● 薄 く て 軽 い
入れ歯で咬んだ時、ほぼ自分の体重分の力がかかると言われています。
プラスチックのみで 「 床 」 を作ると、その力に耐えられる強度を保つために
ある程度のプラスチックに厚みがどうしても必要となります。
そのため、お口の中の広さは狭くなり、舌が動くスペースが少なく、お話しにくい、窮屈さを感じられ
るようです。 また、プラスチックの厚みに比例し重さも増えてしまいます。
チタンなど 「 金属床の入れ歯 」 は、プラスチックよりもはるかに薄くても強度が保たれます。
またチタンは他の金属に比べても非常に軽いという特性をもっています。
お口の中でも 「 薄くて軽い装用感 」 が得られる点でも最適な素材と言えます。
下の画像は向かって左が半分レジン床、右側が半分金属床で
作成されたサンプルの入れ歯になります。
「 床 」の厚みは、
レジン床では1.7〜2.4ミリ程度、金属床では0.4〜0.6ミリ程度 です。
● ク ラ ス プ と 床 を 一 体 化 し た 金 属 床
金属床の入れ歯では、入れ歯を支える金属のバネ ( クラスプ ) と金属の 「 床 」を一体に
作ります。 これにより寸法に狂いが生まれなく、強固な金属の土台がしっかりと咬む力を受け
止められるのです。
( レジン床の入れ歯では、レジンの部分に入れ歯を支える金属のバネを植え込む形になりま
す。 )
ご自分の歯のようにしっかり咬める、これも金属床の入れ歯が持つ大きな特徴の一つです。
● 美 味 し く 食 事 が 食 べ ら れ る
温 か い 物 は 温 か く 、 冷 た い 物 は 冷 た く ・ ・ ・
私たちが 「 美味しい 」 と感じるのは様々なの感覚が合わさった時です。
甘いや辛いなどの 「 味覚 」 を舌で感じ、甘い香りがする・美味しそうな匂いがするなどの
「 嗅覚 」で美味しさを感じます。また、咬んだ時の 「 歯ごたえ 」 や 「 食感 」、更に
冷たいアイスクリームや温かい麺類を食べた時の 「 温度の感覚 」 も 「 美味しさ 」 を
感じるための重要な要素です。
お口の中で食べ物の温度を感じる感覚に、金属床の入れ歯は非常に優れています。
プラスチックで 「 床 」 を作るレジン床の入れ歯では厚みが出てしまい、その厚みを通して
食べ物の 温度が伝わるため、どうしても温度の感じ方が鈍くなります。
金属床の義歯では、金属は熱伝導率が高いため、温かいものは温かく冷たいものは冷たく
感じられるのです。
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